赤ちゃん連れ飛行機、初体験!バシネットって実際どう?
少し時間が経ってしまいましたが、メルボルン移住の時に大変だったこと、うまくいったことなど私の経験をアップしていこうと思っています。
まずは、東京からメルボルンまでのフライトについて!
うちは当時8ヶ月後半の子連れで飛行機に乗らなければいけませんでした…。
約11時間かかるので、それはそれは不安で色々と調べて準備していきました。
実際のところ、準備が功を奏したようには思えませんが(笑)
思ったより何とかなったので、そのときの様子を振り返りたいと思います。
今回のフライト概要
赤ちゃん連れ飛行機の選び方
成田からメルボルンまでの直行便は、昼便(日中に出発して夜に到着)と夜便(夜に出発して朝到着)があります。
普段息子は夜泣きがひどかったので、周りに迷惑をかけるのが嫌で本当は昼の便を希望していたのですが…出発日が決まるのが遅く、夜便しか取れませんでした。
なので、せめてもの思いでバシネットの席の申請(当日にならないと取れるかわからない)はしておきました。
今思うと、息子は一人で寝るのが苦手なだけで、抱っこしている分には落ち着いていることが多いので、同じような赤ちゃんは夜便でも問題ないと思います。むしろ昼便の方が動けないストレスで泣いていたかも。
事前の準備
【前日まで】
- 子どものパスポート発行
0歳児でもパスポートって必要なんですね(当たり前か?)!
証明写真は白いバスタオルの上に仰向けにして、スマホで撮影しました。
ウェブで赤ちゃん証明写真を検索すると、大きさなどを修正できるサイトがあったので、200円程度かかりますがそれも利用しました。写真ができたらコンビニでプリントして完了。
あとは申請してから1週間でパスポート出来上がりです。
1点失敗したなあと思うのは、写真に影が入ってしまったこと。申請の時に、大丈夫でしょうと言われたのでそのまま発行してしまいましたが、オーストラリア入国の時に、これはなんだ?と聞かれたりしたので、面倒くさがらずに撮りなおせばよかったです。 - フットレスト購入
YouTubeでバイリンガールのちかさんが使っているのを見て、役に立つアイテムは多い方がいいかと思い購入(笑)子どもを座席で寝かせるときに便利そうでした。
ただ、今回はただの荷物になっていまいました…(後ほど説明します)
思ったより安く購入できるし、ふくらましやすいのは良いです。
- 旅行保険の加入(息子分)
私たち夫婦はクレジットカード付帯の旅行保険で賄えますが、
息子は対象外だったのでもしものときのために加入しました。
【当日】
- プレイルームで遊ばせる
子連れ旅行に関する色々なサイトに載っていた通り、空港で荷物を預けチェックインを済ませたらプレイルームで遊ばせました。
これで夜よく寝るようになるはず!と思っていましたが、実際はなかなかうまくいかず(笑)でもプレイルームでは楽しそうにしていたので良かったです。
成田空港には何か所か遊べるところがあり、私たちは出発ゲートを通る前のフロアで遊ばせましたが想像していたより小さかったので、出発ゲートを入った後にあるところの方が広くてよさそうでした。
いざ出発!!
幸いバシネットの席を確保できて、いよいよ飛行機に乗り込みます。緊張・・・
まずは周りの座席の人に、赤ちゃんがいるのでうるさくなるかもしれないことを事前に伝えておきました。幸いみなさん良い人たちばかりで、快く了承してくれました。
あとは、私は完全母乳なので泣いたときのために授乳ケープを被っておきます。
離陸のときに心配していたのが、息子が耳が痛くならないかどうか。
授乳しながらだと良いと色々な記事でみたので準備しておきましたが、特に変わった様子もなく大丈夫でした。
あとは購入したフットレストを膨らまして、結構いい感じ!と思っていたら、
CAさんにここでは使用禁止と言われてしまい結局すぐたたむことに・・・。
後から調べてみると、そのときは通路側の席にフットレストを置いてしまっていたのですが、窓側の席など出入りの邪魔にならない席にしか置けないようです。
就寝の時間に寝ない!
離陸してしばらくしたら寝かしつけです。
普段は20時までには寝ている息子ですが、その時間ではまだ機内が明るく、周りの声も聞こえてくるのでまったく寝る様子がない…
結局ずっと抱っこをして通路の広いところでゆらゆら。眠ったのは22時過ぎだったかと思います。
今思えば、泣かないのであれば無理に寝かせようとしないで、その日だけ夜更かしもありだったかなあと。その方が楽だったと思います。
バシネットは結局使用せず
バシネットがついた席を確保できたはいいものの、実際見てみると、
備え付けられている位置が高くびっくりでした(私が立ったときに頭位の高さだったと思うので150cmくらいのところでしょうか)。
日本の航空会社のだったらもっと低い位置にあるのかなぁ…?
高いところまで持ち上げてからバシネットの中に下ろさなくてはいけないので、背中スイッチが敏感な息子には向かないと判断して結局使いませんでした(実際ちょっとだけ寝せてみようとしたが、すぐ起きて泣いた)。
なので、結局息子はずっと抱っこされながら寝ていました。夜泣きは一人で寝ているときに起こるので、抱っこされている分には気持ちよさそうに眠っていてあまり泣くこともなかったです。
重いのが親にとっては大変ですが、夜泣きであやしたりするよりは楽なのでそこは少しの我慢。
次に飛行機に乗るならバシネットの席ではなく、
目の前に座席がない席が良いのではないかと思っています。
(お手洗い付近、CAさんが向かいに座る席など)
そこだと泣いたときにすぐに抱っこして立ち上がれるので!
持って行った方が良いもの
今回初めて長距離で飛行機に乗ってみて、
実際に持っていって役に立ったもの、持っていけば良かったものをまとめてみました。
- 授乳ケープ
完母の私は何度も使いました。薄いポンチョ型のものを持っているので、ずっとつけっぱなしでもそこまで気にならず。泣いたときにすぐ対応できたのでよかったです。 - 赤ちゃんの上着
機内が寒かったので、ブランケットは配られますが羽織るものもあったほうが安心です。 - 音のならないおもちゃ
今回息子のお気に入りのシャカシャカ鳴るおもちゃを持っていきましたが、持って行ってから気づきました。機内ではあんまりうるさくできないな、と。
なので、おもちゃは使わず何とか乗り切りましたが、音がならないおもちゃを用意した方が良かったと思いました。
最後に
いかがでしたでしょうか?
最初は本当に不安だった夜のフライトでしたが、抱っこして寝ることでうちの場合は思ったよりもすやすや寝てくれてなんとかなりました。
同じくらいの月齢の赤ちゃんの参考になれば幸いです。