はじめましてメルボルン~移住のきっかけ~
私は2020年1月に夫、0歳の息子とオーストラリアのメルボルンに移住してきました。
わからないことだらけで戸惑いながらもなんとか生活しております。
がーーーん!!!知らなかった!!!ということがたくさんあるので(もちろん嬉しいこと楽しいこともたくさん^^)、
私たちの経験が誰かのお役に立てれば、とっても嬉しいです。
この記事では、自己紹介も兼ねて
メルボルンに来るまでのいきさつについてまとめてみました。
夫がオーストラリアで働きたいと言い出した!!
思い返せば移住が実現する1年以上前…
夫がオーストラリアで働きたいと言い出したのがきっかけです。
私は、結婚してもお互いやりたいことは我慢せずにやれたらいいよね、というのが基本的な考え。「オーストラリア?まぁ、それも貴重な経験になるかも?」位の気持ちでした。
当時、私は妊娠中。子どもがいる生活はぼんやりとしか想像できていませんでした。
日本にいたとき、夫は外資系の企業に勤めていました。
そこで同じグループ企業のオーストラリア法人の方々とやりとりをしたり、実際にオーストラリアに出張して一緒に仕事をする中で、オーストラリアで働きたいという思いが強くなっていったみたいです。
さっそく出張していたときに、ここで働きたいと直談判し了承をもらって(!)帰ってきました。
母になり、移住に不安を抱く
移住の話が出てから数か月後、私は無事息子を出産。
慣れないお世話、昼夜関係ない3時間おきの授乳、検診や予防接種・・・
今でも大変なのに慣れない環境に行ってやっていけるのだろうか、とだんだん不安を抱くようになっていきました。
私の英語力は、日常会話がなりたつ(ときもある)程度。
もし息子が具合が悪くなったら病院でやりとりできるのか?
など英語がわからないがゆえに、危険にさらしてしまったら!?という親の責任感のようなものが芽生えたのでした(笑)
それでももう転職の話は進んでしまっていたので、
自分を納得させるために言い聞かせていたことは主に2つ。
- 平日の夫の帰宅時間が早くなるので、育児分担できる!(オーストラリアではほとんどの人が夕方5時にはオフィスを出るらしい)
- 母が英語がわからなくて奮闘しているところを見せるのも、子どもにとっては良いことかもしれない!!笑
ただ、今思うと当時抱いていた不安は完全にではなくても、ほとんど解消されてきています。
それについても追々書いていきますね。
ビザ申請プロセス、時間かかりすぎ!
オーストラリアの転職先からOKをもらったはいいものの、そこからワーキングビザが下りるまでが長かった!!
ビザの手続きは基本的に転職先の企業が進めてくれたのですが、元は半年後に働き始めたいと言っていたのが、結局は約1年かかりました。
オーストラリアは移民が増えすぎて(実際来てみて本当に多民族だと感じます)、これ以上増やしたくないようで、国内ではこの技術を持った人がいないから海外から来てもらうという証明が必要になります。なので一定期間国内で求人を出して応募がないことを証明するなど、かなり時間がかかるんだとか。
そんなこんなでビザが出た!という連絡がきたら今度はバタバタと引っ越し準備。
ビザが出てから約一か月後、ブッシュファイヤーが徐々に落ち着き、コロナウイルスが流行り始める少し前にメルボルンに移住してきたのでした。
以上がメルボルンに来るまでのお話。
次回からは移住後のお話を少しずつアップしていきます。